メンテナンス 【モーラ・ナイフの研ぎ】
ども、なりです。
ちゃんと道具もメンテナンスし、愛着をもって扱いたい!
モーラ・ナイフ - nari’s diaryが届きました!!
新品である程度、刃はついていると口コミではありましたが、触った感じ5割位⁇良く切れる状態ではないですね。
切れ味を求めるなら、研いだ方が良いと思います。
もしかしたら、口コミでバトニングでは問題ないが、調理は厳しいと書いてあるのは、しっかりと刃をつけてない可能性が…。
時間が掛かりそうなので、まったり音楽でもかけて♬
では、はりきってモーラ・ナイフを研いで刃を付けていきます。
あ、その前に砥石について
荒砥
刃が欠けた時の修正やまったく刃がない状態の時から砥ぐ用。
中砥
経験上、基本これだけで大丈夫と思います。
仕上げ砥
研磨用って感じですね。ピカピカになりますね。包丁を研ぐ時に時間があるときは使ってましたね。
仕事で使っている金物屋で砥石の購入。
刃が欠けた時の修正も兼ねて荒砥と中砥のセットにしました‼︎
★実践★
砥石をしっかりと水につけます。
ナイフの刃を砥石にあて、峰の方は砥石との間が十円玉一枚分ほど開くようにします。砥石は濡れ布巾などを敷いて動かないようにしないと危ないです。
右手で柄をしっかり握り、親指は刃に添える。左手は親指と人差し指、中指で刃を抑えます。ワタクシは、研いでる最中に手を切った事があるので慎重に‼︎
研ぐときは、押す際に力を入れ、引く際に力を抜く。砥石が乾かないように水をかけながらですね。
刃先から刃元まで数回に分けて手で押さえ、刃が砥石にしっかりと付くようにし、全体をバランスよく研ぐ。
両刃なので、裏も研ぐ。研ぎ方は表の逆で、引く際に力を入れ、押す際に力を抜く。
※経験上、自分は引く方が力が伝わりにくく、表と同じように研げないので若干、回数は表より多めに研ぎます。
砥石を全体的に使って、シャコシャコ。
時々、爪に刃を当てて研ぎムラのチェック。
包丁より切っ先が、丸いので難しい。
刃カエリをチェックして、除去。
はい、良い感じに刃がつきました!!
ついでに黒錆加工もしちゃいます。